東京堂書店ふくろう店にて

サッカー批評 (Issue33(2006)) (双葉社スーパームック)

サッカー批評 (Issue33(2006)) (双葉社スーパームック)

ニュートラル―Travel for life (05) (白夜ムック (212))

ニュートラル―Travel for life (05) (白夜ムック (212))

雑誌をデザインする集団キャップ

雑誌をデザインする集団キャップ

「季刊サッカー批評」は、宝島社の「音楽誌が書かないJポップ批評」のサッカー版のような匂いがしたので購入(この雑誌、ヤマザキコウイチさんが薦めていたけど、その理由はご自身が連載されているからだと判明)。
「NEUTRAL」は最近気になっている雑誌。これ、1000円くらいだと買っちゃうんだけどね。1500円だと、ちょっと躊躇する。(ふつうの)ラーメンは700円がせいぜい(というのは私だけか)なのと同様、雑誌もせいぜい1000円だと思う。まぁ、「ニュートラル」の場合、雑誌のようで雑誌じゃないスタンスだからなぁ。。。


その後、三省堂近くのシャノアールへ。
「モツ煮狂い」「モダンジュース」を読む。
「モツ煮狂い」、中身考えたら350円は安い。もし、俺がちくま文庫の編集者なら、この人に依頼に行くね、絶対。
書肆アクセスでいただいた「雲のうえ」*1をパラパラ。北九州のPR誌だから…とちょっとバカにしていたが、デザインや写真が「ku:nel」っぽくて、いい。特集「扉のない酒場へ。」は、あのホッピーマラソン大竹聡が執筆。
奥付をみて、気づく。

『雲のうえ』編集委員会
牧野伊三夫
有山達也
大谷道子

ああ、そうか、有山達也が関わっていたのか。通りで「クウネル」っぽいわけだ。
この雑誌どういう経緯で出たのか知らない(オリンピック誘致宣伝予算が余ったとかそういう理由?)けれど、とにかく素晴らしい。東京都もなんかやればいいのに。
次号は2007年1月25日発行予定。
『雑誌をデザインする集団キャップ』。すっかり忘れていたけど、高校生の頃、「ブルータス」結構好きだったんだ。

*1:詳しくは「ザ大衆食つまみぐい