西荻窪

ここ最近、あまり本を読んでいない。
きょうは読み貯めしておこうと決意し、徹夜したものの、朝8時過ぎに寝てしまう。

起きたら、「サンデージャポン」が終わっていた。
田沢竜次『東京名画座グラフィティ』(平凡社新書)を読み終えたばかりだから、飯田橋ギンレイホール早稲田松竹に行こうか(←我ながら、単純だね)。と思ったが、こんな時間である。これから行くとなると、丸一日が潰れてしまう感じになってしまう。
そこで、運動不足解消がてら自転車に乗り、西荻窪へ。


まず、信愛書店で。
ku:nel」が目立つところに置いてある。最近ちょっと気になっていて、ちょくちょく立ち読みしてはいるものの、レジまで持っていこうとは思わない。そういや「オリーブ」もそうだった。こういうね、オシャレな雑誌って苦手なんだよね。「お呼びでない」って感じがして。

主婦でイキます! (幻冬舎文庫)

主婦でイキます! (幻冬舎文庫)

幻冬舎文庫からこの本出ていたの知らなかった。こういう出会いがあるのは、小さい書店ならでは。

漫画家誕生 169人の漫画道

漫画家誕生 169人の漫画道

こういう本は見つけたときに買っておかないと、入手困難になる(この手の漫画家名鑑本は、絶版品切れ状態になると、古書価がかなりあがる)。

マンガ入門 (講談社現代新書)

マンガ入門 (講談社現代新書)

マンガ家つながり。
レジ横においてあった「早稲田文学」Vol.6をもらう。


その後、古本屋を何軒かまわる。
でも、買ったのは雑誌3冊。
ねこの手書店にて。

「月刊Asahi」1992年7月号 「永久保存版 大特集 20世紀日本の異能・偉才100人」
「BRUTUS」2003年9月1日号 「雑誌好きなもので!」
Tarzan」2006年8月28日号 「最速痩身術!」

これだけ買って1000円でお釣りがきた。
「BRUTUS」この号実家にあるものの、「エスクァイア」のお口直しのために読みたくなり購入。「Tarzan」は、ちょっと運動したいから購入。


「月刊Asahi」のこの特集は、のちに「朝日ワンテーママガジン」の1冊として刊行されたはず(だが、どちらも発行部数が少なすぎたせいか、なかなか巡り会えない)。
選者がスゴイよ。荒俣宏関井光男谷沢永一玉木正之中野翠山口昌男横田順彌(明記されていないが、坪内祐三)。
一時期の「ノーサイド」を彷彿とさせる。


その後、西友でお買い物して帰宅。