ケンカの作法を学ぶ

辞めない理由

辞めない理由

大手出版社で女性誌の副編集長をしていた七瀬和美。子育てと仕事の両立に頑張っていたつもりだったが、突然上司から降格を言い渡され…。安野モヨコの『働きマン』よりも、よっぽどリアル。

あまり期待していなかったが、月刊文春の「新書一点賭け」で日垣隆が紹介していたので、購入。あいかわらず佐高は「正気のサタカ?」といいたくなる(佐高氏の文章を読むと、こういうのが移ってしまうんだよ…)が、辛淑玉は面白い。彼女は論理の人ではないと感じるけれど、そうじゃないからこそ信用できるというか。
岩波新書の『怒りの方法』も読んでみよう。

どっからでもかかって来い!―売文生活日記

どっからでもかかって来い!―売文生活日記

初出時に読んでいる(そういや、「W鄯LL」、創刊以来なんだかんだ思いつつも購読している)。普通に読んでも面白いし、ケンカ作法の実用本としても読める。日垣隆のおかげで、ケンカしても百戦錬磨に。

面白すぎ。セレクションじゃなくて、完全版も出してくれ、筑摩書房

DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス)

う〜ん、どーなんでしょ。人気作品ほど、ジャンプシステムの欠点がはっきり出る。