気になるけど、買うつもりはあまりない本
『「死の宣告」からの生還 実録・がんサバイバー』岡本裕
講談社+α新書 5月18日 880円
■抗がん剤、放射線など、さまざまな情報が錯綜するがん治療の最前線から、「本当に治った話」だけを厳選し、その理由を明かす。
「本当に治った話」だから、信用しにくいんじゃないっすか。
『なぜか人に好かれる人、嫌われる人(仮)』樺旦純
日本文芸社 6月中旬 880円
■好かれる人の「なぜ」に心理学的な側面からスポットを当てた、深層心理の意外なテクニック集。
この本読む人は、人になぜか好かれないと思っている人。
『妻はなぜ離婚をしたがるのか?(仮)』富田たかし
日本文芸社 6月中旬 880円
■ほとんどの熟年女性が離婚に関心を持っていると言われ、妻の側から突きつける熟年離婚は社会現象化する予兆もある。原因を心理学的に分析した1冊。
離婚したがるのは妻だけじゃないっすよ。
『算数につまずいたら読む本』芳沢光雄
講談社 5月18日 756円
■小学校から高校まで「つまずきのパターン」を分析した著者が、大人も悩む難題を解決。逆転の数学力養成講座。
算数につまずいた人は、本も読まないよーな気が…
『「血液型」の世界地図』能見俊賢
青春出版社 5月上旬 788円
■「なぜアメリカは戦争好きなのか」「韓国人が日本人より主張が強いワケ」など、世界の意外な真実が見えてくる「血液型人間学」の決定版。
血液型を気にするのは、世界では日本と韓国ぐらいですよ
『ベルマーク・ナウ!(仮)』高井次郎
日本文芸社 6月下旬 1,050円
■成り立ちから、ベルマークで買える商品、ベルマークにまつわる雑学まで、ありとあらゆる知識をビジュアルを多数まじえて解説する決定版。
ベルマーク本の「決定版」といわれても・・・
『みんなで一緒に「貧しく」なろう 斎藤貴男対談集』斎藤貴男
かもがわ出版 5月25日 1,995円
■怒りのジャーナリスト・斎藤貴男と辻井喬・辛淑玉・吉岡忍・香山リカらとの対談集。格差社会など、今日の社会問題が鋭く浮かび上がる。
辻井喬や香山リカに「一緒に『貧しく』なろう」と言われてもね。。。
『新説 東京地下伝説』秋庭俊
講談社 5月25日 1,575円
■東京には、戦前すでに巨大地下網が完成していた。「地下の利権」を暴き出し、多くの証拠をもとに新事実を徹底検証する。
徹底検証してくれ、ぜひ。
『「密息」で身体が変わる』中村明一
新潮社 5月25日 1,050円
■近代以降100余年、日本人の呼吸は浅く、速くなった。我々の身体に眠る「息の文化」をいかにして取り戻すか。ナンバ歩き、古武術に続く、画期的身体論。
ナンバ歩き、古武術に続く「画期的身体論」としてブームつくりたいんでしょうね、新潮社さんは。
『子どもの脳は蝕まれている』寺沢宏次
星雲社 6月8日 1,050円
■脳の前頭葉の機能が低下し、行動を抑えられない「キレる」子どもたちが増えてきた原因は。現代の日本社会に潜んだ黒幕を明らかにする。
「現代の日本社会に潜んだ黒幕」の正体は? ゲームとかっていわないでしょうね。
『御用聞きから学ぶものすごいセールストーク』深堀大三郎
新風舎 5月10日 1,680円
■セールスのコツは御用聞きに始まり、御用聞きに終わる。販売指導のスペシャリストが明かすセールストークのテクニックを一挙公開。
御用聞き、いまでもいるところにはいるんですね。
『ドキドキ初回営業の極意』渡瀬謙
中経出版 5月下旬 1,260円
■初心者向け「初回営業」に絞った本。実際の営業場面を想定しながら、訪問してから帰るまでの一連の流れで構成。
訪問してから帰るまで…。おうちに帰るまでが「営業」ですってか
『弥生会計オフィシャルハンドブック あなたの会社の実力、信用力』日高敏晴著
中経出版 5月下旬 1,260円
■CD-ROM付き。55万人ユーザーを誇る会計ソフトのキング・弥生が、さまざまな角度から経営診断する。
ライブドアに買収される前に、さまざまな角度から経営診断しておけばよかったのにね、弥「会計ソフトのキング・弥生」で。
『初めて食らうトップの叱責 社長の説教(仮)』夏目幸明
日本文芸社 6月下旬 1,050円
■全員が「創業社長」。貴重な教訓から自分を磨こう。貞方邦介/アルカサバ、渡邉美樹/ワタミ、関口房朗/VSNなど。
お前の説教は聞きたくねぇってメンバーだな、こりゃ。
『「そら模様」』蒼井そら
講談社 5月25日 1,260円
■カリスマAV女優・蒼井そらの人気ブログが本になった。恋の失敗、AV現場の秘密、スーパーボディの維持法から意外な教養まで。
AV女優の、AVのタイトルみたいな名前の本を出す講談社。この会社の出版コードってどうなっているのか。