〆切なんて、ららら……

きょう中に書き上げなければならない原稿があるのだが、結局昼過ぎまで、きのう呑んだ友人とだらだら過ごしてしまう。
昼食後、友人と別れて、神保町へ。

書肆アクセスで、「本の雑誌」4月号(特集=本棚だけが人生だ!)。
岡崎さんの『気まぐれ古書店紀行』、サイン本が追加されていた。角田光代、谷崎順一郎など。

十字屋書店で、「文藝春秋」4月号。


三省堂で、以下の3冊を。

あほらし屋の鐘が鳴る (文春文庫)

あほらし屋の鐘が鳴る (文春文庫)

単行本も持っているのだが、文庫版には「P.S.」が追加されているので。
最後の波の音 (文春文庫)

最後の波の音 (文春文庫)

山本夏彦はときどき読み返したくなる。長山靖生、やたらと新書出しているが、いままでハズレなしなので。
論理で人をだます法

論理で人をだます法

サイン入り。

三省堂1階、2階リニューアル後、もう何度も行っているのだけれど、馴れない。なんだか、いまどきの本屋になっちゃった感じがする。特に文庫新書コーナーは、売れセンばかりが目に入ってる並べ方のように私には感じられる。


日本特価書籍で、

美の死―ぼくの感傷的読書 (ちくま文庫)

美の死―ぼくの感傷的読書 (ちくま文庫)

新聞や雑誌で久世光彦の文章を読んだことはあるのだけれど、著書を購入するのは初めて。
この本で取り上げられている作家や本、好きなものや気になる人が多いので購入。
風がページをめくると (ちくま文庫)

風がページをめくると (ちくま文庫)

おじさんはなぜ時代小説が好きか (ことばのために)

おじさんはなぜ時代小説が好きか (ことばのために)

関川本、買うつもりはなかったが、岡崎武志がラジオで薦めていたhttp://www.tbs.co.jp/radio/stand-by/talk/thu/index-j.htmlので。


その後、原稿の下書きを書きに喫茶店に寄る。
だが、気分が全然乗らない。原稿料がもらえるならまだしも、もらえないから書く気が起こらない。「原稿はどうせ明日渡せばいいんだから、明日昼までに書けばいい」と思い出す。
昨日、向井さんにブログでああいっていただいたり、okatakaさんにコメントをいただいたりしたけれど、こんなんでちゃんとした編集者になれるんでせうか。
とりあえず、雑誌をパラパラ流し読み。