新潮社「戦後60年記念フェア」

阿片王 満州の夜と霧

僕の昭和史 (新潮文庫)

「波」８月号は、「戦後６０年を読む」という特集を組んでいる。
保坂正康『あの戦争は何だったのか』を皮切りに、佐野眞一『阿片王』、戸井十月『小野田寛郎の終わらない戦後』、青木冨美子『７３１』、不破哲三『私の戦後六〇年』と、７月から８月にかけて新潮社は、昭和本をいくつも刊行するようだ。
今日買ったのは、佐野眞一『阿片王』、新潮文庫の安岡章太郎『僕の昭和史』。

佐野眞一といえば、「週刊新潮」「フォーカス」を創刊した編集者・斎藤十一の評伝を書くと言っていたけれど、どうなったのだろう？