「働きマン」「ドラゴン桜」

働きマン(2) (モーニング KC)

働きマン(2) (モーニング KC)

安野モヨコのマンガが出ると、つい買ってしまう(読むと結構面白いから)。
帯には<仕事が楽しければ、人生は楽園だ!>というコピーがあるけれど、このコピーにつられてこの本を手にする人はまずいないだろう(こんな帯だったらない方がいいと思う)。
このマンガ、早晩、ドラマ化されるんじゃないか(主人公の編集者・松方弘子役は、長谷川京子竹内結子あたりがやりそう)。ドラマは、原作がもっているニュアンスが消えて、若い女性向けの「プロジェクトⅩ」になりそうな気がする。

ドラゴン桜(9) (モーニング KC)

ドラゴン桜(9) (モーニング KC)

ドラマとマンガは、まったく別物。
マンガは、実際に使えそうな受験テクニック満載の「実戦的東大一直線」といった趣きだが、ドラマは、学園青春もの(阿部寛扮する桜木弁護士は、受験指導するGTO。「TVブロス」が「自己啓発セミナーっぽい」と評していたが、そんなにおいが確かにする)。
う〜む。