あゆみブックス早稲田店で「本の雑誌」8月号を購入。
創刊三十周年記念特大号。
津野海太郎サブカルチャー創世記」、なるほどそういった事情で晶文社の装丁は平野甲賀が手がけることになったのか。

芳林堂高田馬場店にて、斎藤美奈子『誤読日記』(朝日新聞社)、高島俊男『イチレツランパン破裂して――お言葉ですが⑥』(文春文庫)。

誤読日記

誤読日記

AERAの斎藤美奈子の連載コラム、結構楽しみにしていたのだが、いつのまにか(この本でもたびたび俎上にのせられている)斎藤孝に交代していたので、連載が本になるのが待ち遠しかった。そいや、斎藤美奈子って読売新聞の読書委員だったと思うけれど、読売の紙面で斎藤の文章をずいぶん読んでいない。小泉今日子の書評のせるより、斎藤美奈子ののせてほしいのだが。
本の雑誌」今月号の「坪内祐三の読書日記」によれば、斎藤美奈子の文体は、1985年にすでに完成された文体だったという。
お言葉ですが…〈6〉イチレツランパン破裂して (文春文庫)

お言葉ですが…〈6〉イチレツランパン破裂して (文春文庫)