小谷野敦『帰ってきたもてない男』(ちくま新書)

帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書 (546))

帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書 (546))

上野千鶴子批判をはじめとしてフェミニストに対しての真っ当な批判が、今回の読みどころ。小谷野氏のいうように、なぜ、「中途半端なインテリ」は<人間には先天的な能力差がある>ということを認めないのだろうか。
小谷野氏ぐらい芸のある、「もてない女」のフェミニストが出てくると面白いんだが。


電波男

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