気になる本　ノンフィクション

『キャッチャーという人生』赤坂英一　講談社8月24日税込価格：1,575円ISBN：9784062157353
肩にメスを入れながら、巨人歴代3位の出場数を誇る村田真一。レギュラーの座を競い合った達川と山中。WBCで明暗を分けた谷繁と里崎。男たちの栄光と挫折。

『アレン･ダレス｢原爆･天皇･終戦工作｣をめぐる暗闘』有馬哲夫講談社8月3日税込価格：1,995円ISBN：9784062156394
祖父と叔父、兄が国務長官の家系に生まれ、生涯インテリジェンスに生きた男。戦時中、日独に対し秘密工作を展開した元CIA長官を新資料多数で描く日本初の評伝。

『まるごとわかる民主党(仮)』セオリープロジェクト編講談社8月5日税込価格：1,050円ISBN：9784062157193
歴史的な政権交代で日本を変える民主党。その政策からキーパーソン、党内関係図、歴史、アキレス腱まで、民主党の知られざる真相を伝える1冊を緊急出版。

『戦争代行業』S･ファイナル著／伏見威蕃訳講談社8月6日税込価格：1,890円ISBN：9784062148658
一流のジャーナリストの証｢ピュリッツァー賞｣受賞の超弩級戦争ノンフィクションの金字塔、ついに邦訳。人はなぜ戦争に駆り立てられるのか。

『2030年メディアのかたち』坪田知己講談社8月31日税込価格：1,029円ISBN：9784062950510
デジタルメディア取材歴20年超の著者が、将来のメディアの具体的な形を描き出す。マスメディア沈没、グーグルの｢多対多｣式メディアの先にある究極の姿とは。

『同和と銀行　三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録』森功講談社8月28日税込価格：1,785円ISBN：9784062156882
バブル期の真っ只中、三和銀行の｢汚れ役｣が仰せつかったのは、同和団体理事長・小西邦彦氏の担当だった。一心同体となった2人が手掛けた大規模開発の裏を描く。

『長寿大国の虚構　外国人介護士の現場を追う』出井康博新潮社8月27日税込価格：1,575円ISBN：9784104468027
外国人介護士の国内受け入れはなぜ、介護地獄解消の切り札とならないのか。その背後にある政官利権の構造と、国の構想力の欠如ぶりを詳細ドキュメント。

『創られた｢東京裁判｣』竹内修司新潮社8月25日税込価格：1,260円ISBN：9784106036453
勝者は、いかなる理由で｢事後法｣を打ち立ててまで敗者を裁こうとしたのか。その動機はどこにあり、どのような経過を辿って裁判は幕を開けたのか。綿密な考証で真相に迫る。

『零式艦上戦闘機』清水政彦新潮社8月25日税込価格：1,470円ISBN：9784106036460
太平洋戦争を戦い抜いた日本海軍の主力戦闘機・ゼロ戦。栄光と悲惨に満ちた｢零戦神話｣をクールに検証し、諸元と用兵の両面から真の実力を明らかにする。

『ぼくに死刑と言えるのか　正解はない。でも簡単には殺せない』北尾トロ鉄人社7月30日税込価格：1,365円ISBN：9784904676011
有罪か無罪か、死刑か無期懲役か。法廷の傍聴席で悩み考えながら審理を見続けてきた裁判ウォッチャー北尾トロ、渾身のルポルタージュ。

「裏モノジャパン」の鉄人社が、この手のルポ本を出すとは！

『テレビ作家たちの50年』日本放送作家協会編ＮＨＫ出版8月25日税込価格：2,100円ISBN：9784140813874
2009年9月に創設50周年を迎える日本放送作家協会が編纂するテレビ50年史。放送作家の業績と役割を記録したクロニクル。

レファ本として手元に置きたい。

『知事抹殺　つくられた福島県汚職事件』佐藤栄佐久平凡社8月24日税込価格：1,680円ISBN：9784582824544
ダム建設をめぐって突然湧いた逮捕劇。県内で絶大な人気を誇った改革派知事はなぜ転落したのか。当事者が事件の内実を静かに綴る。