気になる本

1Q84(1)』村上春樹 新潮社5月29日税込価格:1,890円ISBN:9784103534228
1985年、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、1994年、『ねじまき鳥クロニクル』、2002年、『海辺のカフカ』。そして今年、待望の新作長編刊行。『2巻』同時刊。

『魅せるひとの極意(仮)』美輪明宏ほか ポプラ社6月中旬税込価格:1,260円ISBN:9784591110195
なにを大切にして仕事をするのか。どのように本を読み、自分の力とするのか。多くの人を魅了する表現者たちがその秘訣を明かす。

『『監督の油』 映画「ガマの油」オフィシャルガイドブック』役所広司 ポプラ社6月中旬税込価格:1,600円ISBN:9784591110041
日本を代表するスタッフと豪華キャストで作り上げた異色作品で、初監督の役所広司が体験した苦しみ、裏話、こぼれ話などを公開。

『「ノラ」と「ドラ」 怠け者と放蕩者の言語文化誌』室山敏昭 和泉書院5月中旬税込価格:1,260円ISBN:9784757605084
「ノラ」(怠け者)と「ドラ」(放蕩者)の2つの言葉から、近世以降の村落社会に生きた人々の社会意識と環境認識を明らかにする。

今週は、本やタウン書籍近刊情報http://www.honya-town.co.jp/hst/HTNewpub?week=0&genre=21自体が少ない(新書の新刊情報がないのは、これまでなかったように思う)。これって、村上春樹の小説が出るから控えたってことなのか、それとも各社が新刊点数を抑えるようになったからなのか、あるいは……