気になる人文書

『恐慌は日本の大チャンス 経済学が証明する明るい未来』高橋洋一 講談社5月29日税込価格:1,680円ISBN:9784062154994
山本七平賞」受賞者が放つ2015年までの日本経済の実相。FRB議長もノーベル経済学賞受賞者も認めるこの政策は、増税なしの「まったく痛みのない改革」。

窃盗容疑で逮捕された高橋洋一先生の未来は、明るいか。。。

『計画破産国家アメリカの罠 そして世界の救世主となる日本』原田武夫 講談社5月14日税込価格:1,680円ISBN:9784062154611
アメリカが隠してきた本当の債務総額は5,910兆円、カナダおよびメキシコと一体化する政策を選んだ。世界を救うのは日本、この事実に我々はどう立ち向かうのか。

『差別感情の哲学』中島義道 講談社5月14日税込価格:1,575円ISBN:9784062154918
ある個人が特定の他人を嫌うことを差別とは呼ばない。差別とはある集団による別の集団に対する嫌悪・排斥である。そこに見える人間の「精神の怠慢」を追求する。

『人生2割がちょうどいい』岡康道著/小田嶋隆ほか 講談社5月18日税込価格:1,470円ISBN:9784062154376
日本を代表するクリエイティブディレクターとコラムニスト。岡康道と小田嶋隆に降りかかったトラブル、苦難、挫折を語り尽くす人生対談。

『人生という名の先生』D・ゴットリーブ著/児玉清監修 講談社5月12日税込価格:1,365円ISBN:9784062151948
悲しみと希望、親子関係、愛と憎しみ。いつの日か、人生という名の先生が教えてくれるレッスンとなる。『人生という名の手紙』に続く感動エッセイ。

明仁天皇裕仁天皇保阪正康 講談社5月14日税込価格:1,680円ISBN:9784062128582
皇族、宮内庁幹部、友人らに取材し、資料を渉猟。「天皇明仁」の謹厳で篤実な人柄と、平成の皇室の危機に迫る。浅薄な暴露報道とは一線を画す皇室研究の決定版。

『素白随筆遺珠・学芸文集』岩本素白 平凡社5月11日税込価格:1,785円ISBN:9784582766691
現在では失われた日本人の心を、類のない美しい文章で描いた素白先生。その源泉をうかがう唯一の論集「日本文学の写実精神」も収録。

プルードン・セレクション』河野健二平凡社5月11日税込価格:1,575円ISBN:9784582766707
「財産は盗みだ」「自由とはアナルシーだ」。いままさに注目される連帯の思想家プルードンの精髄をテーマ別に編んだアンソロジー

『講義のあとで(3)』木原武一編 丸善4月下旬税込価格:1,575円ISBN:9784621081211
学問とは何か。梅棹忠夫河合隼雄ほか、昭和を代表する知の追及者たちが語った伝説のインタビュー集。25年ぶりの復活出版、第3弾。

伊勢神宮 魅惑の日本』建築井上章一 講談社5月14日税込価格:2,205円ISBN:9784062154925
明治初年、「茅葺きの納屋」とされた伊勢は、20世紀に入り「日本のパルテノン」として世界的評価を受ける。民族意識モダニズム、建築進化論の交錯を読解する。

『思想地図(3) 特集・アーキテクチャ東浩紀編/北田暁大編 NHK出版5月29日税込価格:1,365円ISBN:9784140093443
アーキテクチャ」とは何か。ネットから建築、都市から社会の設計まで、私たちの「生」をコントロールするその多様なあり方に迫る。