神保町、飯田橋

伊坂幸太郎『モダンタイムス』を一気に読了。「モーニング」*1連載中はあまり読んでいなかったものの、面白い。こういう小説読むと、どんどん本を読みたくなる*2し、どんどん映画も見たくなるし、どんどん音楽も聞きたくなる。
とりあえず、この小説に出てくるあまりよく知らない個有名詞は「検索」することからはじめよう。


昼過ぎ、部屋の片づけや洗濯などをやっていると、「鶴瓶のメインキャスト」をつい見てしまう。
それから神保町へ。日本特価書籍、きょうは休みだった。ここと岩波ブックセンター書泉グランデ東京堂(順不同)を覗くのと、お茶するのが楽しみで神保町へ行っているのに……日曜日の神保町はメシ屋もやってないから、淋しい*3
ただ、日本特価書籍が休みだったおかげで?、集英社新書光文社新書の分厚い、1500円前後するものを買わなかった。これ、単行本なら、3000円ぐらいしたんじゃないか? 柴田元幸の「モンキービジネス」、今回の特集はサリンジャーの「ナインストーリーズ」で、これなら、最初から単行本で出せばよかったんじゃないかと思うものの、値段はおそらく雑誌の方が安い。安いんだが、雑誌や新書は書店の店頭に置かれる期間が短い。まぁ部数は単行本よりは多いのだろうが……。
書泉グランデであれこれ買って、飯田橋まで歩く。
飯田橋駅前の「喫茶 白ゆり」、いまどき都内にこういう空間があるのかという空間なのだが*4、きょうは入らず。高田馬場にあった堂店は知らないけれど、ここは結構楽しい。
「れもん屋」で肉玉いか天そば入りお好み焼き。

帰宅後、TBS「SCANDAL」。脚本が井上由美子で、鈴木京香桃井かおりが出ているので。なぜかこのドラマの番宣番組を見かけることが多く、でもちゃんと見てはいなかったから、「どうせ不倫ネタとか何だろ?」と思っていたが……最後まで見ると、そういうことではなかった。これは来週も見てしまうかも。

*1:さいきん「モーニング」買っていない。買っても読む時間があまりない……

*2:特に村上春樹大江健三郎

*3:そうじゃなかったら、私は神保町に住みたい。あっ、早稲田という選択肢もあるが

*4:といっても、そういう空間、結構あるんですけどね