六本木

六本木にはあまり行かないが、きょうは友人に誘われて呑む。
その前に、ABC、あおい書店を覗く。どちらもいいねぇ。こういう店に行かないと、見逃してしまう本が結構多い。いつも新宿ばかり回遊しているだけだと……と痛感。
あおい書店では、角川文庫や集英社文庫の夏のフェアが始まっていた。もうそういう季節か。新潮文庫も来週あたまから開始だとか。また、草森紳一『夢の展翅』青土社http://www.seidosha.co.jp/index.php?%CC%B4%A4%CE%C5%B8%E6%C2が出ていた。
ウェンディーズで待ち合わせをして、それから2軒。都心部のチェーン店居酒屋だけではなく、夜にラーメン一杯が300円ぐらいの店に入ると、仕事終わりのサラリーマンが同僚や上司と仕事のグチを話していたりする*1。学生街の居酒屋並みにうるさい*2けれど、こういう雑然さは嫌いではない。

*1:会計の時に、この手の店で領収書を切っている人がいて、驚いた。また、「この店は友達同士なら行く」「デートなら行く」とか、そういうチェーン店に対する感覚って、その人の呑み人生というか環境というか、そういったものを反映しているように思う(パーティションで仕切られている(個室みたいになっている)から、東方見聞録はデートでも使えるが、同じように仕切られている「坐・和民」はワタミだから、ちょっとなぁ……とかいう感覚)。

*2:金曜夜の神田とか新橋あたりもそうか