西荻、荻窪、阿佐ヶ谷

中央線某駅近く、「ホルモン」の4文字に惹かれて、ある居酒屋に入る。「生ひとつ」といって出てきたのは、発泡酒。客をなめんじゃねぇ、生っつたらフツーは生ビールだろ……と思いつつも、浅草キッドの玉ちゃんと違って小心者のオレは、とりあえずホルモンを食す。まぁまぁ。レバ刺し、きょうはナシだって。おいおい、品切れならわかるけどさ。二度と来るか。
それから、西荻窪で、ある方と呑む。今週月曜午前0時過ぎに、「『週刊現代』、グッときました」という電話*1をいただいてから、呑みたいと思っていたのだ。
明日は早いから終電までと思ってはいたものの、絶妙のタイミングで聞きたい話言いたい話を振られるので、「では、そろそろ……」と切り上げるタイミングを失う。

結局、朝4時まで。
別れ際、原稿執筆に参考になるかもしれないと思って貸していた本を返される。ということは、あの雑誌がついに発売されるのかと思いきや、諸事情で発売が遅れるらしい。ちょっと残念ではある。
が、「待つ身が辛いかね待たせる身が辛いかね」と問われたら、そりゃ辛いのは待たせる身だから。首を長くして待つことにしよっと。

*1:そのあと、文章についてアレコレご指導ご鞭撻を受けるのか(なぜ私がそう思ったのか知りたい人は、ある純文学誌のバックナンバーか、そろそろ発売される「HB」の「MMR」を読んでね)と思いきや、違った。ただね、東川端としてはね、いちライターとしてはね、あそこでこう直しておけばよかったなと思うわけですよ