気になる本 社会

『官僚亡国論』田中一昭 講談社 6月26日 税込価格:1,680円 ISBN:9784062147620
県庁で生活保護世帯のケアから始め、中央官庁で組織改革の大なたを振るい、土光臨調、道路公団民営化と行革の中心に居続けた著者が提言。

『官僚国家の崩壊』中川秀直 講談社 6月5日 税込価格:1,785円 ISBN:9784062147583
「ステルス複合体」とは何か。政治家、官僚、経営者、ジャーナリスト、学者のなかに存在する邪悪なリンクを、国民の眼前に初めて曝す。

「フォーカス」が報じた愛人スキャンダルを、私は忘れない。

『誘拐捜査 吉展ちゃん事件』中郡英男 集英社 6月26日 税込価格:1,785円ISBN:9784420310291
昭和犯罪史に残るこの事件の解決のために命を賭した刑事たち。報道にしのぎを削った新聞記者。昭和を生きた男たちの熱いドラマ。

『中国B級スポットおもしろ大全』サカイトオル 新潮社 6月27日 税込価格:1,050円 ISBN:9784103070818
中国四千年の馬鹿、一挙公開。世界最大の公衆トイレ、エッフェル塔付きニュータウン、ペンキで緑に塗られた山。イッちゃってる、かの国の爆笑ガイド。

『病を超えて いのちの対話』岸本葉子 中央公論新社 6月10日 税込価格:1,680円ISBN:9784120039508
がんを経験した著名人や専門医、さらに宗教者、社会学者、精神科医12人の賢者と生老病死や女性の生き方について語った対談集。

『格差はつくられた 保守派がアメリカを支配し続けるための呆れた戦略』ポール・クルーグマン著/三上義一訳 早川書房 6月下旬 税込価格:1,680円 ISBN:9784152089311
国民保険制度の欠如や貧困の拡大などの社会問題は1部の人々の思惑によって維持されている。人気経済学者の舌鋒が冴える問題作。

クルーグマンの本なのに、書名がもったいないよ!