帰宅後

帰宅後、「朝まで生テレビ」をつけながらアレコレ作業。
SEIJIKAになると途端に言葉が面白くも何ともなくなる。というより、SEIJIKAをやりたくなった時点で、だんだん面白くなってくるのか*1
ついさっき興味を持った、あるレスラーの公式サイトやブログを読んで思う。この人は、SEIJIの場でも、そして今でも、プロレスでやったことと同じことをやろうとしたのだろう。ただ、この人は、会場のリング上や業界の空気を読むことは得意だったのだけれど、もっと大きな空気を読むことは不得手だったのではないか(プロレスに興味がほとんどない俺にとって、ただのイロモノにしか感じられなかった)。


ここしばらく、ある論争*2について、会う人会う人に話をされる。
大変有難い。実際に「HB」http://d.hatena.ne.jp/hbd/を買って読んでいただいて、さらにブログ上でもやりとりも読んで……という。
正直、驚いている。そりゃ、文章を書くときは言葉を、あるいは言葉にならない何かを伝えたいとは思っているけれども、これほど反響があるとは*3予想していなかった。だってさ、部数にしろ、ブログのヒット数にしろ、大したことないんだよ、それこそこの数じゃ新刊の文芸書や人文書の初版はける数じゃないわけですよ。なのにね、これだけ反響を呼ぶという。
それだけ真摯に受け止めてくれたら、その球を打ち返さねば。
「今夜もリクエスト来てますぅ」ことですし。


さあ、俺は、どうやって闘っていこうか。

*1:最近なんだかんだ言われているけれど、いまでも面白い言葉を発するあの人は、本質的には●●者なんだと思う

*2:反論は、6月発売予定の「HB」で、きちんと書く。私の雑誌論をきちんと書く(おそらく、それは「雑誌を読むとはどういうことか」という内容になるだろう……っていうのは、いま思いついただけで、実際どうなるかは、わからない)ブログでは書かないし、他の場所でも言う気は、ない。あのニュアンスは、そのニュアンスは雑誌でしか伝えられないものだから。

*3:「HB」という雑誌がそれだけいい雑誌だからかもしれない。目次がhttp://d.hatena.ne.jp/hbd/20101231ということもあるけれど。「新聞なんか〜いらなぁい」「言いたいことなぁんてない」しとかって、宇多田ビカルの最新アルバム聞きすぎかしら。