神保町、早稲田
さくっと神保町をまわる。
まず、日本特価書籍。新潮新書の新刊は置いてあるものの、他の新書が置いていない。ううむ……。
それから書肆アクセス。混みすぎていて、ゆっくりと見られなかった。残念。
東京堂をさらりとながし、書泉グランデ。1階だけで、めぼしい単行本、文庫、新書、雑誌をチェックできるから、いい。東京堂がますます我が道を突き進み*1三省堂がますます郊外の大型書店ちっくになっている*2いま、出版社の大小、売れる売れないに関わらず、面白そうな本を目立つところに置いてくれる書泉グランデの存在は貴重。
雑誌が早く買える書店で「サイゾー」2007年12月号。今回の特集は「ヤバい本100冊」。
「団塊パンチ」最新号は入手できず。
その後、九段下まで歩き、東西線で高田馬場。「HB」編集部」の橋本さんに、打ち上げに誘っていただいたので。途中、「団塊パンチ」編集部の森山さんも。拙ブログをよく読んでいる方がいらっしゃって、恐縮する。
あらためて「HB」、いい雑誌だなぁと実感*3。
雑誌はひとりでは、つくれない。いくら編集者に才能があっても、書き手に腕があっても、雑誌はつくれない(本ならつくれる)。人と人との出会い、ふとしたきっかけや思いつき……いくつかの偶然や奇跡が重なって、雑誌ができあがる。いいなぁ。
遅くまで、付き合っていただく*4。
帰宅後、「バブルへGO!」を観る。広末涼子、1990年の価値観だと「かわいい」と思われないのではないか?*5 時代考証ちゃんとしたのだろうか。ディスコ、船上パーティー、テレビ以外は、結構テキトーな印象。ただ、吹石一恵は、バブルの頃にいそうな感じ。
*1:って、これは批判ではないよ。ネットで新刊情報をチェックするようになってから、予想外の出会いがかなり減ったことは確かだけど
*2:あの4階の人文書コーナー、スピリチュアル本や雑誌「ムー」的なものへの傾倒って、郊外の書店でよく見かける。まぁそれでいても、さすが三省堂で、1階の文芸書の品揃えはいい
*3:つくりたくても、俺じゃ、つくれない。雑誌をみて、あれこれいうのはできるけど
*4:また、酔っ払ってカラんだんじゃないかと、後で自己嫌悪。酒はほどほどにしないとなぁ……
*5:バブルの頃の価値観、全然知らないけれどさ。裕木奈江とかでしょ、その頃「かわいい」といわれていたのは。広末涼子を「かわいい」と思う感覚って、バブル崩壊以降のそれだと、なんとなく思う。