神保町

11時過ぎに起床。雨が降っている中、神保町へ。
雨の降っている日は、本を買いたくないのだけれど、きょうは仕方がない。完全防備できる状態で神保町へ。
台風が来るといわれているせいか、まつりのわりにはそれほど混んでいない。
キッチン南海で、ヒラメフライ生姜焼き定食。いつもよりすいていて、すんなり入れた。そして、12月の書評の仕込みのため、新刊書店を中心にまわる。書肆アクセス東京堂三省堂岩波ブックセンター日本特価書籍
雑誌が早く手に入る某書店で、雑誌を何冊か立ち読み。私が勝手にライバル視している「WiLL」の書評欄「編集部の今月この一冊」*1でも、石井光太『神が捨てられた裸体』が取り上げられていた。他の雑誌の書評もチェック。えっ、このタイミングで紹介するのかよ、という書評が最近目につく。特に自分が書評をはじめてからは。書評っていうのは、新刊書評ってのはタイミングが重要なんだぜ、で、タイミングを逸してしまった場合は、それをカバーするくらいの芸がないと*2……と、ヘンに真面目な私は、憤り(まではいかないけれど、それに近いもの)を覚えてしまう。
総武線で、水道橋→新宿。紀伊国屋書店5階で買い物。それから、中央線で西荻窪まで行き、一件。
その後、ひとりで居酒屋に。『若者を見殺しにする国へ』、『東京大学応援部物語』を読了。『若者を…』に関しては、いずれ違和感を言葉にしたい。俺も、社会に対して違和感を覚える人間ではあるけれども、この本に対してはそれとは違った違和感を覚える。特に「まえがき」のところで。いずれ機会を見計らって、言葉にしなくてはと思う。

*1:この書評欄、「W鄯LL」執筆者の本以外は、私の読んでいるもの、薦めたいものと結構重なることが多い。そういう意味では、いちばんしっくり来る書評

*2:あなた自身はどうなんですか?といわれると、答えに窮してしまう。でも、少なくともタイミングだけは考えているつもり