1月の新刊文庫ピックアップ1
●岩波書店 岩波現代文庫 1月16日発売
『明治の文化』色川大吉 1,365円
『哲学初歩』田中美知太郎 1,050円
『荷風好日』川本三郎 1,050円
●岩波書店 岩波文庫 1月16日発売
『響きと怒り(上)』フォークナー 平石貴樹ほか 840円
『響きと怒り(下)』 フォークナー 平石貴樹ほか 798円
『倫理学(一) 和辻哲郎 987円
『啓蒙の弁証法』ホルクハイマーほか 徳永恂 1,260円
「啓蒙の弁証法」が岩波文庫に入るなんて! 岩波文庫と現代文庫の違いが、段段と・・・
姫野カオルコがブレイクしないのは、なぜだ。
●新潮社 新潮文庫 1月30日発売
『寝ても覚めても本の虫』児玉清 540円
『すばらしき愚民社会』小谷野敦 460円
『枕草子RIMIX』酒井順子 460円
『八月の果て(上)』柳 美里 740円
『八月の果て(下)』柳 美里 780円
新潮、文庫化するの早すぎる。これじゃ、新潮の単行本をなるべく買わないようにしようかなって思ってしまう
●大和書房 だいわ文庫 1月10日発売
『激闘!! 山口組三代目血の掟と抗争の秘史』実話時代編集部 800円
『実録・天皇記』大宅壮一 800円
いままでバカにしてゴメンなさい。
本の雑誌社の単行本のわりには文庫化が早いような気が…。この値段なら、大幅加筆修正がなければサギだと思わないでもない。