文庫 2006年1月の新刊 ブッククリップより

1月5日発売 河出書房新社 河出文庫
●『寄席はるあき』安藤鶴夫 924円
●『さだめ』藤沢周 578円
●『ぼくとネモ号と彼女たち』角田光代 473円

血と薔薇」に引き続き、あんつる本とは。

1月7日発売 光文社 知恵の森文庫
●『老子と暮らす 知恵と自由のシンプルライフ加島祥造

老子と暮らす―知恵と自由のシンプルライフ

老子と暮らす―知恵と自由のシンプルライフ

1月10日発売 講談社文芸文庫
●『蝶が飛ぶ 葉っぱが飛ぶ』河井寛次郎 1155円
●『三田の詩人たち』篠田一士 1365円
●『鮎・母の目・妻 丹羽文雄短篇集』丹羽文雄 1470円

1月10日発売 ちくま文庫
●『地上最強への道』大山倍達 714円
●『桂枝雀爆笑コレクション(2)』桂枝雀 945円
●『カスハガの世界』みうらじゅん 924円
●『大江戸歌舞伎はこんなもの』 橋本治 735円

大山倍達、世界制覇の道 (角川文庫)

大山倍達、世界制覇の道 (角川文庫)

カスハガの世界

カスハガの世界

大江戸歌舞伎はこんなもの

大江戸歌舞伎はこんなもの

1月11日発売 文春文庫
●『酒場の塾人たち 林家正蔵の告白』矢野誠一 530円
●『二〇〇二年のスロウ・ボート』古川日出男 500円

1月12日発売 朝日文庫
●『タオにつながる』加島祥造 588円

タオにつながる

タオにつながる

1月13日発売 講談社文庫
●『美人画報ハイパー』安野モヨコ
●『新装特選版 試みの地平線北方謙三
●『ニッポンの課長』重松清
●『リトル・バイ・リトル』島本理生
●『藤田嗣治「異邦人の生涯」』近藤史人

美人画報 ハイパー

美人画報 ハイパー

ニッポンの課長

ニッポンの課長

リトル・バイ・リトル

リトル・バイ・リトル

藤田嗣治 異邦人の生涯

藤田嗣治 異邦人の生涯

講談社文庫と講談社+α文庫との違いがよくわからない。
内容からすれば『美人画報』や『試みの地平線』は、生活実用書部門の+αでもおかしくないのに(かなりメジャーな著者の場合は講談社文庫、そうでない場合は+α文庫なのだろうが)。
藤田嗣治「異邦人の生涯」』、こういう本を数年で文庫化するのではなくて、長く単行本で売っていけばいいのに。

1月14日発売 角川春樹事務所 グルメ文庫
●『ダンディな食卓』吉行淳之介

1月17日発売 岩波現代文庫
●『「もの」の詩学 家具、建物、都市のレトリック』多木浩二 1155円
●『歌舞伎 ちょっといい話』戸板康二 1260円

1月17日発売 岩波文庫
●『戦争と平和(1)』トルストイ
●『全体性と無限(下)』 レヴィナス

1月23日発売 中公文庫
●『谷崎潤一郎・渡辺千萬子往復書簡』谷崎潤一郎 1000円
●『楽で元気な人になる』岸本葉子

1月25日発売 角川文庫
●『見仏記 親孝行篇』みうらじゅん 567円
●『夜の戦士(上)【新装版】』池波正太郎 567円
●『夜の戦士(下)【新装版】』池波正太郎 567円
●『B型の彼氏』チェ・ソグォン 540円

血液型をめぐる迷信?を信じているのは、日本人と韓国人だけらしい。
で、韓国人の友人に聞いた話。この『B型の彼氏』が去年韓国ではヒットし、社会問題になったらしい。韓国でもB型は、日本同様、あまりよく思われていないようだ

1月30日発売 新潮文庫
●『操縦不能』内田幹樹 540円
●『帝都東京・隠された地下網の秘密』秋葉俊 700円
●『撓田村事件』小川勝己 820円
●『吾妹子哀し』青山光二 460円

操縦不能

操縦不能

撓田村事件―iの遠近法的倒錯 (新潮ミステリー倶楽部)

撓田村事件―iの遠近法的倒錯 (新潮ミステリー倶楽部)

吾妹子哀し

吾妹子哀し