2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

9/25

夜、ブックファースト新宿ルミネ2店。沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史作者: 佐野眞一出版社/メーカー: 集英社インターナショナル発売日: 2008/09/26メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 1,593回この商品を含むブログ (57件) を見る月刊「プレイボー…

9/24

夜、あおい書店中野本店。雑誌を何誌も立ち読し、文庫本何冊かと下記の本を購入。少年マガジンの黄金時代 ~特集・記事と大伴昌司の世界~作者: 週刊少年マガジン編集部出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/09/19メディア: 新書購入: 2人 クリック: 38回この…

9/23

新宿で、北野武「アキレスと亀」。北野武監督作品はあまり好みではないけれど、この映画は好き。コント*1でもあり、夫婦の物語でもあり、表現者の物語でもある。 新宿三丁目から丸ノ内線で銀座へ。ぶらぶら。 「H&M」がオープンしたせいか、かなり混んで…

気になる本 食関連

『旬菜膳語』林望 岩波書店 10月24日 税込価格:1,890円 ISBN:9784000234542 食通で知られるリンボウ先生が、旬の食材と料理について底知れぬ蘊蓄を傾ける食物文化史。 リンボウ先生、書誌学の方もよろしくお願いします。 『食べかた上手だった日本人 よみ…

気になる本 ノンフィクション

『もう、服従しない』アヤーン・ヒルシ・アリ エクスナレッジ 9月30日 税込価格:1,890円 ISBN:9784767806815 性器切除、強制的な結婚。因習社会から世界へ彼女は羽ばたく。全米100万部突破のベストセラー登場。命を狙われ続ける女性の半生記。 『小池百合子 …

気になる本 文芸

『日本の書物への感謝』四方田犬彦 岩波書店 10月30日 税込価格:2,415円 ISBN:9784000242592 『古事記』にはじまり、『枕草子』、『謡曲集』、芭蕉から鶴屋南北まで、いまの自分を形づくってきた書物たち。 『杉田久女 美と格調の俳人』坂本宮尾 角川グル…

気になる新書

岩波新書 ■『ウィーン 都市の近代』田口晃 岩波書店 10月21日 税込価格:819円 ISBN:9784004311522 先進的な都市政治を展開してきたウィーン。ファシズムまでの80年間を、住民の暮らしとともに描く。 ■『岡潔 数学の詩人』高瀬正仁 岩波書店 10月21日 税込…

気になる本 ビジネス関係

戦略とは何か?リチャード・ウィッティントン著/須田敏子著 慶應義塾大学出版会10月中旬税込価格:2,940円ISBN:9784766415575 多様なビジネスシーンに通用する汎用性の高い戦略論として広いニーズに応えられるきわめて良質な戦略マネジメント・テキスト。 …

気になる本 実用書

『お葬式に行くとき 来てもらうときは こうします』小学館 10月31日 税込価格:788円 ISBN:9784093107433 お葬式の「最低限知っておくべきこと」にシフトしたコンパクトな実用書。『結婚式』同時刊。 『そのとき あの人は いくつ? 何歳でも歴史はつくれる!…

気になる本 実用書

『祝儀袋 不祝儀袋は これを買って こう書きます』小学館 10月31日 税込価格:788円 ISBN:9784093107457 祝儀袋、不祝儀袋の選び方、書き方の「最低限知っておくことだけ」にシフトしたコンパクトな実用書。 『薬の手引き 2009-10年版』桝渕幸吉著監/齋藤彌…

気になる本 カルチャー

『宮崎駿とその時代 1941〜2008』久美薫 鳥影社 10月下旬 税込価格:1,680円 ISBN:9784862651549 宮崎作品の初期から現在まで徹底解明。宮崎駿とアニメーション史、作品の主題と構造、演出・撮影技法まで満載のアニメ講座。 似たようなテーマでタイトルの本…

気になる本 ビジネス関連

『超シークレット』アール・ナイチンゲール著/林陽訳 徳間書店 10月22日 税込価格:1,260円 ISBN:9784198626242 あらゆる成功法則のエッセンスが80ページほどの本に充満している。 「あらゆる成功法則のエッセンス」が充満していたとしても、80ページで、12…

気になる本 歴史書

『古代の立柱祭祀』植田文雄 学生社 10月上旬 税込価格:2,310円 ISBN:9784311203237 古代遺跡に立つ巨大柱は何か。古墳に柱が立っていたか。心御柱、うず柱、寺社・寺院の憧竿など、日本と世界の立柱信仰の謎を解く。 『日本一小さな大大名 喜連川藩』山下…

気になる本 学術書

『賭博/偶然の哲学』檜垣立哉 河出書房新社 10月15日 税込価格:1,575円 ISBN:9784309244556 偶然をめぐる論理と倫理を、競馬予想を切り口に気鋭の哲学者が考察。賭博の本質にせまり、リスク社会を論じながら、生そのものを問う。 『この都市のまほろば(4)…

秋葉原

朝、「週刊現代」。今週の書評欄はナンダロウアヤシゲさんが書いているっていうことじゃないくて(それも気になるけど)、一番気になったのは「職人の名カツ丼」だ。この中で取り上げられている東京の「かつ丼」屋、もしくは「とんかつ屋」で私が食べたこと…

東京堂書店にて

アフリカ・レポート―壊れる国、生きる人々 (岩波新書)作者: 松本仁一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/08/20メディア: 新書購入: 25人 クリック: 149回この商品を含むブログ (78件) を見る早稲田と慶応 名門私大の栄光と影 (講談社現代新書)作者: 橘木…

ブックファースト渋谷店にて

[rakuten:book:13044077:detail] 「ナニコレ珍百景」好きの私は、ついこの手のものを買ってしまう*1 hon-nin vol.08作者: 松尾スズキ,宮藤官九郎,中川翔子,西原理恵子,みうらじゅん,中村うさぎ,辛酸なめ子,吉田豪,町山智浩,西島大介,清涼院流水,古川日出男,…

9/16 高田馬場

大きいニュースがあるときは、紙で情報を知りたい*1のだが、こういうときに新聞が休刊日。 実は新聞休刊日にも、英字紙の「ヘラルドトリビューン」と「サンケイエクスプレス」は駅で売られているのだが、あまり知られていない*2。「ヘラトリ」はニュースが通…

情報と編集と

「限られた」≒「不自由」というのは、ここ何年も考えているテーマだと、あるブログのおかげで再認識した。 もはや、情報はタダだというふうに思われている。 で、そういう中で、ひとが金をだしてもいいというのは「面白いかどうか」っていうことだ。「面白い…

9/17 渋谷

朝、日経と毎日。日経でリーマンのニュースを、毎日は御厨貴の「権力の館」などを読む。 夜、JR渋谷駅の玉川改札近くの「二葉」で、かき揚げ丼(小)とそばをさっくりと。このあいだ部屋を整理していたときに読んだ『卜部日記 富田メモで読む人間・昭和天…

気になる本

『おかしな時代』津野海太郎 本の雑誌社 9月24日 税込価格:2,940円 ISBN:9784860110864 1973年、伝説の雑誌「ワンダーランド」創刊。日本のサブカルチャーを誕生させた編集者が綴る、始まりの、話。 『本の狩人 読書年代記』山口昌男 右文書院 10月上旬 税込…

気になる10月発売予定の文庫

■マガジンハウス マガジンハウス文庫 10月1日 『きょうの猫村さん(1)』ほしよりこ 683円 ■扶桑社 扶桑社文庫 10月下旬 『東京夢幻図絵(仮)』都筑道夫 未定 『飛ぶ想い(仮)』佐々木譲 未定 ■双葉社 双葉文庫 ひさいち文庫 10月16日 『がんばれ!タブチ…

ジュンク堂新宿店にて

雑談王?岡崎武志バラエティ・ブック作者: 岡崎武志出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2008/09/01メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (12件) を見る晶文社らしい本、どんどん出してください自民党―政権党の38年 (中公文庫)作者: 北岡伸一出版…

気になる本 本やタウンhttp://www.honya-town.co.jp/hst/HTNewpub?week=1&genre=15から

『定本久生十蘭全集(1)』久生十蘭著/江口雄輔編 国書刊行会 10月10日 税込価格:9,975円 ISBN:9784336050441 全作品を網羅した、旧全集の2倍の収録量の決定版全集。「ノンシヤラン道中記」「魔都」「妖術」「湖畔」ほか さすが、国書刊行会! 『秀吉はいつ知った…

新宿、ジュンク講談社選書メチエ、とんかつ

ジュンク新宿に行くたび、「HB」が売れているように感じる。7階にミニコミ誌フェアを実施しているし、ありがたい。 ただ、なんだか最近このジュンクと相性が悪い。探している既刊本がことごとくないんである*1。 最近、講談社選書メチエがまた気になりだ…

生活

見たい映画があるのに*1見ていないし、買いたいアルバムがあるのに*2買っていない。 というわけで、読みたい本もほとんど読んでいない。最近の興味は、昭和史や第三の新人あたりにあるのだけれど……ううむ。 *1:「イントゥ・ザ・ワイルド」気になっているんだ…

最近買った本

西郷札―松本清張短編全集〈01〉 (光文社文庫)作者: 松本清張出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/09/09メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見るカッパノベルスから出ていたものの文庫化。江戸川乱歩をはじめとする光文社文庫の全集…

コンビニにて

■「クーリエジャポン」2008年10月号 「『紙のメディア』から逃げ出すジャーナリストたち」が気になって。なんと「福田首相辞任」ネタも。10日発売の月刊誌なのに……校了は週刊誌なみなのかしら? ■「TVブロス」 ほかに総合週刊誌、総合月刊誌をいくつか。「…

池袋・古書往来座 外市にて

■安岡章太郎『思想音痴の発想』芳賀書店 昭和41年刊 芳賀書店とは、神保町のあの芳賀書店 ■岩戸佐智夫『著作権という魔物』アスキー新書 2008年刊 ■小田切秀雄編『匿名批評に見る昭和文学史 大波小波』1〜4巻 東京新聞社 ■片山杜秀『音盤高考現学』アルテ…

芳賀書店

或る方がブログで指摘されていたので、追記。 なぜ、「あの芳賀書店」だと判断したかというと、奥付に書かれていた出版社の所在地が現在のあのビルだったから。 ちょっとググってみたところ、この出版社には、矢牧一宏という編集者*1が一時期在籍していたら…