2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「週刊読書人」2005年6月24日号

角川春樹・福田和也対談「“一行詩”として生きる」が読みたくて、購入。わが闘争―不良青年は世界を目指す作者: 角川春樹出版社/メーカー: イーストプレス発売日: 2005/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 124回この商品を含むブログ (65件) を見る

「ダ・カーポ」563(2005年7月6日)号

特集「噂のダカーポⅥ」のため、迷わず購入。また今号より、仲正昌樹「時事相談」連載開始(今回のテーマは、日本国憲法)。 「ダ・カーポ」、だんだんコラムが充実しつつあるように思う(というより、私が好みの連載陣になりつつあるといった方が正確か)。 …

上原隆『雨の日と月曜日は』新潮文庫

雨の日と月曜日は (新潮文庫)作者: 上原隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/05メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見る「ファイブ・イージー・ピーセス」 映画のような、といっても、私の書くものはハリウッド映画ではなく、八…

野坂昭如『東京小説』講談社文芸文庫

東京小説 (講談社文芸文庫)作者: 野坂昭如,町田康出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/06/11メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る 著者から読者へがないのが、ちょっと残念。 ここ最近、講談社文芸文庫、品切れが増えてきている…

朝日新聞6月12日朝刊1面

「歌舞伎町 クリーンな街に」 東京・歌舞伎町の顔とも言える新宿コマ劇場周辺を、ホテルや娯楽施設を併設したアミューズメントセンターとして再開発する構想が浮上している。関係者は、建築物の用途や容積率などの規制が大幅に緩和される政府の「都市再生特…

筑摩書房 近刊案内。

気になる近刊。 佐藤卓己『八月十五日の神話――つくられた終戦記念日(仮)』ちくま新書 小谷野敦『帰ってきたもてない男――女性嫌悪を超えて』ちくま新書大塚ひかり『ブス論』ちくま文庫 みうらじゅん『いやげもの』ちくま文庫 江國滋『落語手帖』ちくま文庫…

「文藝春秋」7月号

相変わらず、文春、絶好調。 青沼陽一郎&本誌取材班「高見運転士『二十通の反省文』」をはじめとした、JR西日本脱線事故関連の記事や、靖国参拝に関するアンケート、特集「人生の危機に読む本」は、さすが文春。 今月号より、福田和也「昭和天皇」連載開始…

大盛堂

出版業界の専門誌「新文化」http://www.shinbunka.co.jp/ マスコミ界の専門誌「文化通信」http://www.bunkanews.co.jp/によれば、渋谷の大盛堂書店本店が今年の6月末で閉店することになった(駅前店は継続)、らしい。いちおう3年後に再開予定。撤退を決め…

神保町をぶらり

神保町のキッチン南海のカツカレー(早稲田にもキッチン南海はあるけれど、カレーは全然違う。早稲田ではカレー頼むともれなく味噌汁がついてくる)が食べたくなり、神保町へ。 客足がやや落ちる2時過ぎを狙ったのだが、きょうはなぜだか、かなり混んでいる…

「紙の爆弾」

「紙の爆弾」は、先月号を読んだ時点では、もう買うことはないだろうと思っていたが、「『噂の真相』を総括する 岡留安則とは何だったのか?」、「ギャラ未払いで敗訴した“雑誌クラッシャー”花田紀凱の内憂外患」に惹かれて、今回は買うことに。 読んでみる…

「大航海」

「大航海」の特集は、「現在に向けて発言する論客25人を検証する!」「現代日本思想地図」。執筆人が凄い。「小熊英二」を丸川哲史が、「宮台真司」「加藤典洋」「西尾幹二」を仲正昌樹が、「大塚英志」「宮崎駿」を荷宮和子が、「金子勝」「岩井克人」を…

芳林堂書店高田馬場店で、高田理惠子『グロテスクな教養』(ちくま新書)、「大航海」15号(特集「現代日本思想地図」)、「紙の爆弾」7月号購入。 数年前、話題になった高田『文学部をめぐる病』も面白かったけれど、『グロテスクな教養』はそれに輪をかけ…

「新文化」

上半期ベストセラーは樋口裕一著「頭がいい人、悪い人の話し方」(PHP研究所) 対象期間の2004年12月〜2005年5月に約140万部を発行。現在は累計195万部に達している。2位は「香峯子抄」(主婦の友社)。トーハン、日販調べ。 『香峯子抄』? はて、そんな…

「論座」2005年7月号

特集「リベラルの責任」がイイ。 櫻田淳や佐伯啓思から大澤真幸、稲葉振一郎、浅羽通明、北田暁大。 座談会はイマイチだったけれども。 自称「リベラル」による「自己批判」があれば、さらによかったのに。。 で、週刊文春が記事にしていた、現「論座」編集…